アジアン・プリンス
「綺麗だよ、ティナ。クリスティーナ、愛している」
「レイ……レイ、好きよ。あなたが好き、愛しているの」
ベルベットのような肌触りだ。いくらでも触れていたい。レイの指先が張りのある山の頂を捉えた。
もうひとつの山の頂点はレイの舌に囚われ……ティナはハープを震わせるような声を上げ、背中を弓なりに反らせた。
次第に、レイの唇がティナの下腹部に下り、それは太腿へと続く。
だが、ティナの脚の間に顔を押し込むような真似はしなかった。いきなりではティナも驚くだろう。彼女の核心部分には触れず、レイは足先の親指まで舌を這わせた。
「レイッ! だめよ……国王様がそんな……足を」
「ベッドの上では、私は君のしもべだ。さあ、プリンセス、もっと素晴らしい所まで行こう」
直後、レイの指先はティナの足の付け根を彷徨い……その隠された部分に滑り込む。
ティナは喉の奥から搾り出すような声を上げた。
それは意外に大きく、部屋中に響き渡る。その扇情的な声と、そして指に伝わる充分な潤いに、レイの下半身の熱は高まる一方だ。
彼はもう、1秒も我慢できなくなった。ティナの膝を割り、覆い被さるように体を重ねる。
そして――レイの情熱は、滑らかな彼女の中に吸い込まれて行った。
「レイ……レイ、好きよ。あなたが好き、愛しているの」
ベルベットのような肌触りだ。いくらでも触れていたい。レイの指先が張りのある山の頂を捉えた。
もうひとつの山の頂点はレイの舌に囚われ……ティナはハープを震わせるような声を上げ、背中を弓なりに反らせた。
次第に、レイの唇がティナの下腹部に下り、それは太腿へと続く。
だが、ティナの脚の間に顔を押し込むような真似はしなかった。いきなりではティナも驚くだろう。彼女の核心部分には触れず、レイは足先の親指まで舌を這わせた。
「レイッ! だめよ……国王様がそんな……足を」
「ベッドの上では、私は君のしもべだ。さあ、プリンセス、もっと素晴らしい所まで行こう」
直後、レイの指先はティナの足の付け根を彷徨い……その隠された部分に滑り込む。
ティナは喉の奥から搾り出すような声を上げた。
それは意外に大きく、部屋中に響き渡る。その扇情的な声と、そして指に伝わる充分な潤いに、レイの下半身の熱は高まる一方だ。
彼はもう、1秒も我慢できなくなった。ティナの膝を割り、覆い被さるように体を重ねる。
そして――レイの情熱は、滑らかな彼女の中に吸い込まれて行った。