君がいるだけで…[番外編短編集]
翌日、朝からママは何処か上の空。


何を話かけても私の言葉は聞こえてないみたいだ。


「ママ…、何かあったの…?」


「……っ、凜。」


ハッとした様な声を出したママ。


私はママの顔から目を外さなかった。


そして3歳の私にママが質問をする。


「凜、…凜は、パパがいた方が幸せ?」


「パパ…?」


「うん…」


どうやって答えていいかわからなかった私は、


「凜はママ大好きだよ」


ただそれだけを答える。


ママがいてくれたら、
ママが幸せなら、

凜も幸せ。


そんな3歳の私の思いはちゃんと伝わっていたのだろうか?



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