佳き日に




「琴、いちいち琥珀さんにつっかからないでください。」

「別につっかかってないし。」

「言い方が悪かったです。余計なことは言わないでください。」

「余計なことってなんだし。つか閏寝不足?」

「話をすり替えないでください。」

閏は琴を説得することは諦めたのか重いため息をついて椅子に腰掛ける。
目の下には薄くだが隈が見える。
疲れているんだろう。

「昨日はあまり寝れなかったんです。」

「なんで?」

「雪先輩の言葉を色々と考えてて。」

「あぁ。」

確かに、昨日の雪は色々と衝撃的だった、と琴は思う。

頭の中で昨日の雪とのことを考える。


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