佳き日に



[4:33years ago]





近所の廃ビルの屋上に一人きり。

唐突に茜が認識したのはその景色だった。

ずっと、長い夢を見ていた気がする。

でも、昨日の記憶はちゃんとある。
あるはずなのに、違うと思う。
自分でもよく分からないが、ここ一年以上前までの違和感が拭えない。

曖昧で不思議な気持ちのままとりあえず家に帰ろうと茜は歩き出す。


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