イジワル社長と秘密の結婚
課長と一緒に、ご飯を食べれる⁉︎ 思わぬお誘いに、私は二つ返事をしていた。
「もちろんです! 行きます」
嬉しくて頬が緩む私に、課長は優しい笑みを見せた。
「じゃあ、帰り支度をして。雰囲気のいい店を知ってるんだ」
そう言われ、私は片付けを急ぐと、課長と並んで歩いた。さりげなく歩調を合わせてくれて、そういうスマートさにドキドキする。
と同時に、蒼真さんから言われた言葉を思い出していた。夫婦でいる間は、他の男を想うのは禁止……と。
でも、守らなければいけないものじゃないし、私たちはお互い望まない結婚。
それなら、課長への憧れを持っていたっていい。そう思うのに、なんで蒼真さんの顔が浮かんだんだろう。
「もちろんです! 行きます」
嬉しくて頬が緩む私に、課長は優しい笑みを見せた。
「じゃあ、帰り支度をして。雰囲気のいい店を知ってるんだ」
そう言われ、私は片付けを急ぐと、課長と並んで歩いた。さりげなく歩調を合わせてくれて、そういうスマートさにドキドキする。
と同時に、蒼真さんから言われた言葉を思い出していた。夫婦でいる間は、他の男を想うのは禁止……と。
でも、守らなければいけないものじゃないし、私たちはお互い望まない結婚。
それなら、課長への憧れを持っていたっていい。そう思うのに、なんで蒼真さんの顔が浮かんだんだろう。