恋のつぼみ




それから、授業はずっと上の空

放課後、4人で遊ぶのだけを楽しみにして
1日を過ごした


「みんな、ごめん。あたしのために遊んでくれて。
ゆうは、江藤さんと付き合ったばかりなのに。」

「いいの。気にしないで!
私は千秋もみんなも、もちろん江藤さんも大切なの。」

「そうそう、私が遊びたいから誘っただけだよ。」

「うん、千秋は黙って美紗についてこーい!」


みんな、

あたしは大切な友達がいる

だから大丈夫


「えへへっ。
美紗にはついてけないけど。」

「ひどーい!」

「「あははっ!」」


あたしは今日みんなと一緒に遊んで
1日寝たら、次に進める気がした



放課後、あたし達はいつも遊ぶときのように駅に行くことにした


校庭を通っていつものように校門を出ようとした


そう、出ようとしたのだ


この声を聞くまで








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