ジュエリー 君がくれた宝石

仲直り

そのころ私は振られたショックで鬱っぽくなっていた
私は振られた…
何で嫌われたの
そう思うと息が苦しくなっていって
「はあっはあはあはあ誰、か助けて!」
「飴?大丈夫?」
「はあっはあっれ、憐」
「誰かああ過呼吸の人がいますきてください」
「飴っ!」
ん?この声は…
うっすら目を開けると
瞬ちゃんの顔があった
ふわっ
私は瞬ちゃんに抱きかかえられた
「後は俺が保険室までつれていくから」
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