ジュエリー 君がくれた宝石
「振られちゃったよおうぅっひっく」
「おい」
えっ?誰?
「何泣いてんだよ」
し、瞬ちゃん?!
「しゅっ、瞬ちゃひっくん」
「泣くな泣くなよ俺がいるから」
これ本当に瞬ちゃんなの?
こんな優しかったっけ…
そのとき!私は瞬ちゃんに抱きしめられた
「えっ!ちょ、瞬ちゃん」
「俺はこんなに…きなのに」
「えっ!瞬ちゃん今なんて?」
「俺ずっと飴のこと好きだった俺にしとけよ」
私の知らない瞬ちゃん…
なんなのこの胸の高まり…
もしかして私瞬ちゃんのこと好きなのかも?
「私も瞬ちゃんのこと好きなのかも」
「俺とつき合ってください」
「喜んで///」
そのとき瞬ちゃんと初めて
心が一つになった 
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