○○彼氏。【完】
「え!?いいの!?」
そう言って驚く叶汰に
「え、いやだった?なに、まさかの罰ゲームでの告白だったとか?」
と聞き返した。
「ち、違う違う!!絶対断られると思ってて…」
叶汰は首を左右にこれでもかってくらい激しく振って否定した。
「いや、全然接点なかったし、眼中にも入ってないと思ってたから」
そりゃまぁ気にしたことはなかったけど・・・・・・
と、あたしは苦笑いしながら思っていた。