ヤンデレパーティー


冬月の過去はかなり壮絶らしい。


秋月に対して行き過ぎた愛情を持っていたのは知っていたが、まさか右手を自分で壊すとは。


今現在、依子も冬月になつかれているため、下手したら冬月の異常行動を目にする時が来るかもしれない。


というか、今の話からして、そんなに好きじゃないと冬月に知られれば殺されるのか。


「……」


腕に絡む冬月に寒気を感じながら、くわばらくわばらと下手なことを言わないようにしようと依子は静かに誓った。


「ん?秋月君の京都弁真似したって、そもそも秋月君の京都弁も似非なんじゃないの」


冬月がどうして京都弁を使うかは分かったが、秋月に関しては既に13の時から使っている。


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