ブスになりたい女 〜高飛車美少女 VS 秀才クール男子〜
 遊園地は、私が思った程は混んでなかった。


「ゴールデンウィーク前だから、あんまり混んでないな。俺の思った通りだ」


 そう修平が自慢げに言った。


「へえー、修平って案外頭いいんだね?」


「見直した? “案外”は余計だけど」


「うん、見直した。さあ、絶叫マシンに乗りましょう!」


「おお!」


 私は修平の腕を取り、絶叫マシンの行列に向かって行った。

 これでいいんだ。私が修平にくっついていれば、自然と中野君とちいちゃんのカップルになる。あの二人は、相思相愛なのだから……


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