ブスになりたい女 〜高飛車美少女 VS 秀才クール男子〜
 いくつかの絶叫マシンに乗って楽しんだ私達は、一休みするためにテーブルをはさんで座った。もちろん修平と私、中野君とちいちゃんが並んで。


 私は修平と絶叫マシンの感想を言い合い、盛り上がっていたんだけど、ふと中野君とちいちゃんに会話がない事に気が付いた。


 中野君を見ると、口を結んで怒ったような顔をしている。ちいちゃんはと言うと、寂しそうな顔をしている。


 え? なんで?


 中野君には怖くて“どうしたの”なんて聞けないから、


「ちいちゃん、どうしたの?」


 と、ちいちゃんの方に聞いてみた。


「え? ああ、私……絶叫マシンってダメみたい」


 なんだ、そういう事かあ。


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