ブスになりたい女 〜高飛車美少女 VS 秀才クール男子〜
「ほんとに!?」


 と小山君は叫び、


「彩花……?」


 と言って恵美は私の顔を覗き込んだけど、


「本当よ」


 と私はキッパリと言った。


「よし。じゃあ言うよ。でも、内緒だからね?」


 そう小山君は念を押し、私はコクンと頷いた。


 小山君はコップの水をゴクゴクと喉を鳴らして飲み、コップをテーブルにコトンと置くと、真っ直ぐに私を見据えた。


 小山君は、いったいどんな話をするのだろうか……


 私はゴクッと唾を飲み込んだ。


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