ブスになりたい女 〜高飛車美少女 VS 秀才クール男子〜
 何とかしてあれを手に入れられれば、何とかなるかも……


「わかったわ」


「ほお、やっと観念したか?」


「服は自分で脱ぎたいから、ちょっと私から降りてくれない?」


「ああ、いいよ。その隙に逃げようったって、そうはさせないからな?」


「わかってる」


 たっちゃんが私から降り、私は体を起こすと、ブラウスを脱ぐような仕種をし、次の瞬間テーブルに手を伸ばしハサミを掴んだ。


「てめえ!」


「寄らないで! こ、これで刺すわよ?」


 私はハサミを両手で持ち、その先をたっちゃんに向けた。怖くて、手がブルブル震えるけど。


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