密なカラダにくちづけて。
「そっか…。」

康宏は心なく頷く。

「じゃあ、私は帰るから。」


服を着て、準備をする。

「バイバイ。」


その言葉だけ残して私は、ホテルを後にした。



…意外と、あっけなく終わらせられたな。

なんて、変な事を考えていた。


康宏とセックスだけの関係って どちらかが「終わり」を言い出さないといつまでも続くもんだよね。きっと…


もう、セックスしたい時にセックスする相手はいない。


啓介は、論外。


新しく刺激的なセックスを求める為に 先に出会いを求めるべき?


でも、そんなのいらないや。


…わかってる。

今の自分の本当の気持ち。
< 150 / 179 >

この作品をシェア

pagetop