密なカラダにくちづけて。
そんな時に会ったのが康弘。

私の求めてるモノを少なからず満たしてくれる。


セックスでの刺激。

啓介への復讐。



だけど…


私が本当に求めているものは―――…


「はるか?」


後ろからの声に、ビクンと体が反応した。

「あ~、上がったの。」

髪を濡らした啓介が、パジャマ姿で立っている。

「うん?なした? 寝ないの?」

「…寝る、けど…」


「何…?」

「ねぇ、啓介?」

「な…なに?」


私は、啓介をじっと見つめる。

啓介の目が泳いでる。

何かを追求されると思ってるの?
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