純悪女!?~ドSなアイツの結婚計画~

ドレスを脱いで、私服に着替えると、何だかどっと疲れが押し寄せる。
片づけを手伝わないと……そう思ったけれど、立ち上がれない。


せっかく綺麗にセットしてもらった髪だけど、このままでは違和感があって、少しいじってボリュームダウンしてもらった。



少し遅れて、教会に戻ると、今日の模擬挙式に参加してくださったカップルが、スタッフと談笑していた。


「安永さん。まさか安永さんだったなんて、びっくりしましたよ。でも素敵でした。私たち、ここに決めます」

「それは、ありがとうございます」


2度ほど、話をしたことのあるカップルだった。
今回の模擬挙式を見てから、正式に決めたいと言っていたのだ。




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