純悪女!?~ドSなアイツの結婚計画~
激しく腰を打ち付けながら、時折私の名を口にするたび、彼を引き寄せてキスをねだる。
うっすらと汗ばんだ肌が、混ざり合う幸せ。
上になり、下になり……もう理性を失った私たちは、ただ、本能のまま抱き合った。
「あぁぁーっ」
最後は私をベッドに押さえつけて、まるで犯しているかのような抱き方をした彼。
けれど、それで絶頂に達してしまった私は、彼の激しい心音を聞きながら、彼の腕に包まれていた。
「あー、最高」
「もう、歩ったら激しいんだから」
「そういうの、好きだろ?」
この人とずっと一緒にいたい。
抱かれるたびにその気持ちが強くなっていく。
だって、すごく幸せなんだもん。
少し素っ気ないところはあるけれど、彼はいつも優しいし、仕事だってできる。
尊敬できるところがあるというのは、結構重要だと思う。
だけど、そんな幸せな気分を壊したのは、彼の一言だった。