Sexual Secret
ちょっと出てくると言ってから、もう何時間経っただろう。




先生は、ちっとも帰ってこなかった。



もう外は暗くなっていて、心細さが増してくる。




連絡さえなくて、帰っていいのか、残っていたほうがいいのかもわからない。




残されたパスタとホットケーキは、一度ラップをして置いておいたんだけど。



先生の帰りがあまりにも遅いから、自分で食べてしまった。




「先生、まだかな…」




そう呟くと、余計に寂しいように感じた。
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