Sexual Secret
私がボケボケしている間に、先生はもうすでにパソコンに向かっていた。



カタカタとキーボードを叩く音だけが部屋に響く。




きっと今までの担当編集者が辞めたのは、こういうことのせいだ。



私も被害にあったのは今回のことが初めてじゃない。




数日前にはAVを見せられて感想を聞かれたし。



小説の中の女の人は、本当に哀れだ。



一体どんな小説を書いているのか、それは先生にしかわからない。




私は、その小説の参考資料を得るための実験台なのだ。





こんなの、編集者がやる仕事ではない。

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