Sexual Secret
元カレだと気づかれるのは嫌だけど、何とも思われないのも、なんだか嫌だ。




結局、先生の家に帰るまで一切よっくんのことには触れなかった。



たわいない話をして、まるでさっきの出来事なんてなかったかのように。




散歩でモチベーションが上がったのか、先生は部屋に入るなりパソコンに向かった。



私はというと、さっきからポケットの中で震え続けてるケータイが、気になって仕方なかった。





誰からかなんてわかってる。



だからこそ、ケータイをポケットからだせなかったんだ。
< 241 / 431 >

この作品をシェア

pagetop