Sexual Secret
「ごめん、もう行くね…」



「ああ、うん…」




私は下を向いて、よっくんの顔を見ないようにした。



そのままよっくんに背を向けて、少し先にいた先生の元へ向かった。




ずるいね、私。



ごめんね、よっくん。




私は、振り返ることもなく、歩き出した先生の隣に並んで歩いた。




先生は、私に何も言わなかった。



どう思ってるんだろう。





元カレだってわかったかな。



友達だと思ってるかな。





何とも、思ってないかな。
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