Sexual Secret
しばらくしてから戻ると、編集部長は私に帰るように言ってくれた。



大丈夫です、なんて見栄を張る余裕なんてなくて、ありがとうございますとだけ言って会社を出る。





家に着くと、よっくんがまだいた。



引き止めたのは、私だ。




あんな風に置き手紙を書いたら、帰るまで待っててと言っているようなもんだ。



でも、一人で荷造りをやりきる自信がなかったから。




よっくんは、早々に帰ってきた私に驚いてた。



そして、私を見るなり、辛そうな顔をする。
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