Sexual Secret
「悠梨、それは違うよ。始めから、俺が悠梨を自分のものにしようとしなければ...あんなことしなければよかったんだ」




よっくんも、泣いてた。



よっくんといて、幸せになれるって信じてた。




でもそれは、自分に言い聞かせてただけで。



だって、先生の想いを伝えられただけで、脆く崩れてしまったんだから。



そのくらい、脆いものだったんだ。




私とよっくんの関係は。




「最近、悠梨がよく笑ってくれてて、俺、勘違いしてた。悠梨はもう大丈夫だって。でも昨日、悠梨は泣いてた。ああ、俺は最低だって...」



言葉をつまらせたよっくん。
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