Sexual Secret
「言ってみ、ほら」



「い、言わないです」




先生が真っ直ぐこっちを近距離で見るから、私は先生の目を見れなくて下を向く。




先生って、本気で資料にするためにこういうことしてるのかな。



なんて急に考えてしまって、何だか無性に恥ずかしくなる。




好きだから、なんて...。



やめよう、そういうんじゃない、きっと。



ただ先生は私をからかうのが楽しいだけだから。




「言えよ」



なんて乱暴な声が聞こえたと同時に、下を向いていたはずの顔が上を向けさせられていた。
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