Sexual Secret
先生は会社まで送ってくれたけど、その車内は静まり返っていた。



どうしようもない気持ちが、私の中に渦巻いている。




謝っても、取り返しがつかない。



どうしたらいいのか、もう私にはわからなかった。





会社に着いて先生が車から降りたから、私も車を降りた。



そこからも先生は一言も喋らなかった。





編集部に入って、先生は真っすぐに編集部長のところへ向かった。



私はどうしたらいいかわからず、編集部の入口で立ちすくんでいた。

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