Sexual Secret
「お前なんて最低の変態だろ。いいやつ面しといて、実は変態だなんて」



「おいおい、ドSのド変態よりマシでしょ」



「お前覚えてろよ」




ここに来たときから変わらない形相でそう言うと、今度は悠梨ちゃんの傍へ行く。




ぐっすり眠っている悠梨ちゃんを少しだけ見つめて、また俺をあの顔でみる。




「何もしてねえだろうな」



「してないよ、まだ」




冗談っぽくそう言うと、雅斗は舌打ちをした。




そんなに大事なら、突き放さなきゃいいのに。

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