Sexual Secret
「…わかりません」



「嘘つけ。嘘つくの下手なんだからやめろ」




そうだった。



先生には、私の嘘なんか通用しないんだった。




でも。



私の口から、どうしたらいいかなんて、言えない。




「何もやれねえなら許さない」




先生はそう言うと、私の首元に顔を埋める。



そこに感じるのは、微かな痛みとくすぐったさ。




確実に今、私に痕を残している。




「いや…先生!」



「ほら、早くしないと目立つ所にやるぞ」




熱が、どうしたらいいか考える頭を鈍くさせる。

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