Sexual Secret
駄目だ、このまま流されてはいけない。



私が理性を失えば、その先に待ってるのは情事のみ。




そ…そんなわけにはいかない。




「ど…土下座でもしたらいいですか」



「お前な、ムード壊すようなこと言うなよ。だいたいそんなんじゃ許さないし」




呆れたように先生はそう言った。



そしてまた顔を埋めて、私を急かす。




「先生…ほんと、やめて…」



「これだけでそんな息荒くするくせに、何が、やめてだよ」




駄目だ、私。



このままじゃ、心臓がもたない。

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