汚れたmarch 1
私は山中のいない公園でぼーっと、立っていた。








確かに私には




叔父さん、叔母さんには







間違いなくばれないと思って





黒豹鬼を続けてきた。


















自分の力に浮かれてた











自分が有名になればなるほど





自分の正体を、バラさないように







警戒心を、強く持たなきゃいけないのに








逆に





警戒もせず、








適当にやってきた気がする。













山中の言ってる事は正しかった。









だから、何も言い返せなかった。













正直、悔しい。









自分を





甘やかし過ぎてたとおもう。









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