【完】校内1のイケメンに恋をした!!


……。


その数分後。




「やっほー、さっきぶりー」


…相変わらず元気な大雅さんがニコニコと手を振る。

その後ろから朔也さんと健吾さんがそれぞれ優しく笑って手を振り、
最後に来た龍輝さんは、大きなペットボトルが何本も入ったビニール袋を両手に持ちながら眉を寄せた。




「…なんっで俺がコレを持たなきゃいけねーんだよ」


そんな呟きが聞こえたけど、みんなは何事も無かったかのように話して笑ってる。


「聞けよコラ」


…その言葉もまたまた無視されて、龍輝さんは怒った顔で3人に蹴りを入れていく。


だけどみんな、なんだか凄く楽しそう。


そのうち、怒ってたはずの龍輝さんも笑いだし、色々なことを話しながらの場は爆笑に包まれる。

だから私も、みんなと一緒に色々な話をしながら笑うことが出来た。




……。




「龍輝ぃ、腹減ったからなんか出してー」


大雅さんがそう言ったから、龍輝さんは冷蔵庫からタッパーを数個取り出し、それをテーブルに並べた。




楽しい夕食会の始まり。

…と、そこで重大なことに気が付いた。




「うわっ…私、もう帰らなきゃっ…!!」




…外はもう真っ暗で、お母さんから「いつ帰るの?」のメールが届いていた…。

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