最期の手紙
今なら
その時の彼が


自分の体調の悪さと
私への申し訳なさが混在した中で
どうにもならない感情のはけ口を
飲酒に走らせたとしても
わかるような気がする。


重ねて彼は
決して暴力を奮うことはなかった。


酒を飲まなければ
むしろいつも
私に感謝の言葉を言っていた。
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