最期の手紙
れおと夫は本当に
仲良しの父子だった。


私の入る隙もないような
それほどの信頼感を
お互いに持っているようだった。


私は
もしかしたら


夫に子供を奪われて
しまうかもしれないという不安感を
どこかで抱いていたのかもしれない。


子育ての得意な彼に
嫉妬していたのかもしれない。
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