最期の手紙
お互いに少なからず
好意を抱いていた私達は
急速に親しい間柄に
なっていった。


親しく話すようになって
ひと月ほどたったある時
彼がこんな提案をしてきた。


「病院抜け出して
カラオケ行かない?」


え?


『抜け出してって…それ
まずいんじゃないの?』
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