待ち合わせのバス停で。




俺は別に梨花を追おうとは思ってはない。


そんなことまだ生きたかった梨花に対して失礼だ。



でも、梨花を過去になんてできない。




死んだからって梨花を忘れて他の奴を好きになることはできない。


梨花が大好きだから。



ずっと梨花しか見れないから。




「梨花…」




お前はいつこの待ち合わせに来るんだよ、


俺はずっとお前を待ってんだぞ?




早く…早く笑って“お待たせー”とか言って来てくれよ。




「…早く雪なんて止んでくれよ」



俺はいつまでも待ってんだぞ?



お菓子を買って、いつものベンチで。




この俺たちのいつもの場所で。


待ち合わせのバス停で。




-END-

< 16 / 16 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:2

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

嘘つきなあなたからの恋文。

総文字数/57,483

恋愛(純愛)149ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
-小池さんへ- 突然の手紙に小池さんは驚いてるかな? いきなりでごめんね。 この手紙を読んでいる 貴方は今何歳ですか? 高校生?大学生? もっと時が経って大人になってるかな? 大人になった小池さんは 何だか想像できないな…。 今日はずっと小池さんに 嘘をついてきた僕の本音を書きます。 どうか最後まで読んで下さい。 あなたの手紙が手元に届いたのは あなたが想像できないと書いていた 大人になった40歳の私だった。 レビューありがとうございます(^^)! siomotu様 くみまるこ様 如月里桜様 (如月様 名前の漢字修正しました。 ご指摘ありがとうございましたm(_ _)m) junA様
数秒な時間。

総文字数/2,228

恋愛(純愛)14ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
とても短い期間だった。 でもとても楽しかったよ。 恋とはまた違った気持ちだったけど、 私はあなたが好きだったよ。 ねぇ、ありがとう。
1ページの物語。

総文字数/36,371

恋愛(純愛)38ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
これは1ページ分の気持ち。 ※1ページ短編集です。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop