アイ・ラブ・おデブ【完結】
手を離すとヒロくんはヒトりんの手をギュウッと握りしめた

「もう…やめて…
赤ちゃんを心配するフリなんて…
あたし達…終わってしまったのよ
その方がヒロくんもいいでしょ」

頬を流れている涙を拭くこともせずに力強く言った

「なんでだよ…
ヒトりんはそれでいいのか?」

独り言のように顔を上げず、ゴニョゴニョと呟いた

小夜の後ろに立っていた柏木が二人に近づいて優しく語りかけた

「少し冷えてきたし、続きは部屋に入って話しませんか?」

…おぉ~ナイスアイデア!
うんうん…コーヒーでも飲みながらゆっくりと話しましょ…
あっヒトりんは牛乳だね
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