アイ・ラブ・おデブ【完結】
女子社員はパソコンを置きフロアを出て行く

柏木はすぐに席を立ち、後を追いかけた

「おい!柏木~駄目だって~!」

後ろから掛けられた宇野の言葉なんて耳に入らなかった

廊下に出るとすでにエレベーターに乗るところだった

「待って!!待ってください!」

大きな声で呼び止めた

柏木の声にエレベーターを開けたまま待っていてくれ、
「何階ですか?」

柏木ににこやかに聞いてきた

「あっ…さっきのパソコン直した人のこと聞きたくて…」

「えっ?あなたのも壊れたの?」

「いえ…パソコンに詳しい人を探しているんです」

柏木の質問に少し首を捻り考えるような素振りを見せた

…やべっ!変に思われたか?
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