アイ・ラブ・おデブ【完結】
小夜は電話を切り、考えた

柏木達に頼りっぱなしで自分は何もしていない

家にこもってばかりだ…自宅待機なので出歩くこともできないのだが

何をしたら良いのか分からなかった

ゴギュッリュンギュルル~

…またお腹減っちゃった


次の日も同じような一日が過ぎていった

何度も考えるが自分ができることが見つからない

夕方、リームに電話をかけ相談してみた

「小夜ちゃん…あなたはそのままでいいのよ!
今は智也達に任せましょ
いつものようにたくさん食べて明るい小夜ちゃんじゃなくちゃ!
ねえ!猿のパック良かったでしょ!」

…それでいいのか…
じゃあ食べようかな…
< 296 / 1,499 >

この作品をシェア

pagetop