アイ・ラブ・おデブ【完結】
…えっ?ホテル?
今日泊まる…
あぁ~!ヤバい…

運転している良孝の方に、目を見開いて顔を向けると

「まさか…ホテルも取らずに来たのか…
どんだけ思い付きの行動なんだ…」

あきれた様子で路肩に停車し、携帯電話を操作した

「ゴールデンウィーク中だ
贅沢は言うなよ」

そう呟きながら今夜の宿泊先を見つけてくれた

「少し…夕飯に付き合ってもらえるかな?」

いつもの冷たい言い方ではなく今度は優しいトーンで話してきた
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