アイ・ラブ・おデブ【完結】
翌朝、小夜は良ニの自宅前にいた

良孝にはいないと言われたが、もしかしたら嘘だったのではないかと思い朝から来たのだ

…でも…朝から訪ねるのは…やり過ぎ?
どうしよう…

この期に及んで躊躇していると、大きな門の横の通用口から出てくる人がいた

門を見上げていた小夜はその人物に声をかけられた

「あら?昨日のお嬢さん…
どうなさいました?
お忘れ物でも?」

それは昨日、応接間まで案内をしてくれたお手伝いさんだった

「あっ…おはようございます
忘れ物というか…
この家の主と対決というか…」

カーディガンの裾を手の中で遊びながら歯切れ悪く言った
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