アイ・ラブ・おデブ【完結】
お手伝いさんはにこやかだった顔をすまなそうに目尻を下げた

「まあまあ…そうなの…
でも残念なことに旦那様は昨晩お出かけになられました
一週間後にならないと戻りませんよ
どうなさいます?
一週間もここで待つのは…」

…そうか…やっぱりいないのか…
じゃあ出直してくるしかない…

「すみませんでした
また後日、気合いを入れて出直して来ます!
ありがとうございました
失礼します…」

くるりと踵を返し駅へと向かった

小夜が歩き出して見えなくなると、先程のお手伝いさんに近づく人がいた

「これでいいんですか?
坊っちゃん…
あのお嬢さん…また来ますよ」
< 855 / 1,499 >

この作品をシェア

pagetop