アイ・ラブ・おデブ【完結】
「あはは…僕は年季の入ったストーカーなんだ…
あの日ばあちゃんを亡くし、夕焼けを一緒に見た女の子に恋をしたんだ
その女の子が言ってくれた言葉に救われた
"夕焼けの中でおばあちゃんが笑ってる"って…」
…えっ?あたしそんな詩的な事を言ったの?
ロマンチストね…ポエムね…
そんな風な子供だったっけ?
「その時、本当にばあちゃんの笑い声が聞こえた
ずっと傍で笑ってくれるような…見守ってくれるような気がして…元気が出た
それからさあやに会いたくて、病院に来たり、休みの日には小学校を見に行ったりした
何回かさあやを見ることが出来たけど話しかけられなかった…
恥ずかしくて…
まるでストーカーだろ?
小学生のくせに…
まあ今も、変わらないか…
ハハッ…」
あの日ばあちゃんを亡くし、夕焼けを一緒に見た女の子に恋をしたんだ
その女の子が言ってくれた言葉に救われた
"夕焼けの中でおばあちゃんが笑ってる"って…」
…えっ?あたしそんな詩的な事を言ったの?
ロマンチストね…ポエムね…
そんな風な子供だったっけ?
「その時、本当にばあちゃんの笑い声が聞こえた
ずっと傍で笑ってくれるような…見守ってくれるような気がして…元気が出た
それからさあやに会いたくて、病院に来たり、休みの日には小学校を見に行ったりした
何回かさあやを見ることが出来たけど話しかけられなかった…
恥ずかしくて…
まるでストーカーだろ?
小学生のくせに…
まあ今も、変わらないか…
ハハッ…」