アイ・ラブ・おデブ【完結】
その見つめる瞳には妖艶な光を灯している

「ハル…あたし…
その…どうしたら…いいのか…」

勇気を振り絞ってそう告白すると、より一層優しいキスが落ちてくる

「大丈夫…僕に…委ねて…」

遥の唇に…指先に小夜の体は隅々まで翻弄され、艶やかな女の華を咲かせた

今まで体験したことのない濃密な恋人との時間に、小夜は次第に意識を手離してしまう

「おやすみ…ずっと傍にいるよ…」
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