2番目でいいから【完結】

冬哉先輩が、カレシになった

私は、告白が成功して有頂天だった。
誰もが、憧れる冬哉先輩が、私のカレシになったのだ!!

ただ、冬哉先輩から、学校内では秘密だと言われたけれど・・・。
冬哉先輩が言うには、冬哉先輩のカノジョという事が知れ渡ると、イヤガレセをする人もいるという事だった。

信じらない事だけど、確かに私も冬哉先輩の傍による女の子に、良い気持ちはしないから、そういう人もいるのかもしれないなと思った。

カノジョになって、1番不思議なことは、智恵子先輩に、冬哉先輩が、私を「カノジョだから」って報告した事。
そして、智恵子先輩も「冬哉をよろしく。」と言ったこと。

気にする必要ないかもしれない。
でも、変じゃない?と感じていた。
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