大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
……由香里は、散々バカ呼ばわりさえた記憶がある。
「秘書の女性も仕事は出来るけどそれだけだ、パーティーで『社長』の俺に群がってくる女性なんて問題外。」
西園寺の大きな手が由香里の頭にそっと触れた。
「でもおまえの事は馬鹿だけど、好きなんだ。」
「でも、紗江子さんが……。」
西園寺が好きだと言ってくれるのは嬉しいが如何しても知りたかった。
「紗江子さんはいいんですか?」
「紗江子はアメリカに行くまで付き合っていた。だけど転勤の事を言ったらすぐに別れてくれって言われたよ。社長になるのに時間がかかりそうなので別れてくださいだと。」
紗江子にしてみれば次期社長の西園寺と恋人でいる事がステイタスであり、ただの営業マンとしてアメリカに転勤する彼には様がなかったのだ。
「まあ、俺もパーティーなどで連れて歩くのにちょうどいい女としか見ていなかったからおあいこだ。」
西園寺はニヤリと笑った。
「木崎の家でお前を見たときは、帰国した俺を探して紗江子が来たのかと思って慌てたが、そんなんこと直ぐに忘れたよ。」
西園寺は由香里の髪をひと房手に取るとそのまま自分の唇へと持っていく。
「お前は、俺の一番のおもちゃで……大切な恋人だ。」
由香里の大好きな顔で、彼はその大切な恋人を何時までも魅了するための努力をするのだった。
「秘書の女性も仕事は出来るけどそれだけだ、パーティーで『社長』の俺に群がってくる女性なんて問題外。」
西園寺の大きな手が由香里の頭にそっと触れた。
「でもおまえの事は馬鹿だけど、好きなんだ。」
「でも、紗江子さんが……。」
西園寺が好きだと言ってくれるのは嬉しいが如何しても知りたかった。
「紗江子さんはいいんですか?」
「紗江子はアメリカに行くまで付き合っていた。だけど転勤の事を言ったらすぐに別れてくれって言われたよ。社長になるのに時間がかかりそうなので別れてくださいだと。」
紗江子にしてみれば次期社長の西園寺と恋人でいる事がステイタスであり、ただの営業マンとしてアメリカに転勤する彼には様がなかったのだ。
「まあ、俺もパーティーなどで連れて歩くのにちょうどいい女としか見ていなかったからおあいこだ。」
西園寺はニヤリと笑った。
「木崎の家でお前を見たときは、帰国した俺を探して紗江子が来たのかと思って慌てたが、そんなんこと直ぐに忘れたよ。」
西園寺は由香里の髪をひと房手に取るとそのまま自分の唇へと持っていく。
「お前は、俺の一番のおもちゃで……大切な恋人だ。」
由香里の大好きな顔で、彼はその大切な恋人を何時までも魅了するための努力をするのだった。