大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
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結局、由香里は来週明けから正式に社長のサポートチームに配属ということになった。
『チーム』といっても今のところは補佐に鈴木本部長、雑用係に由香里というようなものだ。その他の人材は動かす企画により集められる予定らしい。
当初は翌日から社長室勤務といわれて焦った由香里だが鈴木に相談したところ、あっさり1週間後からということに決まったのだ。
営業部との兼任の話も流石に由香里には難しかろうということで、一旦ではあるが営業部を離れることとなった。
由香里は翌日から、抱えていた案件の処理とどうしても後に残ってしまうものについての引き継ぎ業務に追われた。
あっという間に週末の金曜日を迎える。
いつもなら忙しく夜中まで残業している営業部が、本日はほぼ全員で近くの居酒屋に集まっていた。
由香里のプチ送別会。
営業部の人間がほぼ全員ということもあって結局お店の2階は貸し切り状態だった。
「由香里ちゃんが営業部にきたのってつい最近だったのにね、残念。」
玲子と由香里は席に座ってウーロン茶を飲んでいる。
二人ともお酒が飲めないわけではないが翌日に用事があるため初めのビール以外はソフトドリンクに切り替えたのだ。
「ま、社長室って言っても同じフロアだしお昼とか絶対一緒に食べようね。あの社長と二人でお昼を食べるなんて私、無理。」
社長室で浴びた西園寺の鋭い視線と、恥ずかしい出来事を思い出して由香里の顔がほんのり赤くなった。
「由香里ちゃん、顔が赤いよ?」
「え、私、酔ってないはずなんだけど……。」
由香里は慌てて手元にあったウーロン茶に手を伸ばす。
と、別の手が由香里より先に机のウーロン茶を彼女に差し出した。
結局、由香里は来週明けから正式に社長のサポートチームに配属ということになった。
『チーム』といっても今のところは補佐に鈴木本部長、雑用係に由香里というようなものだ。その他の人材は動かす企画により集められる予定らしい。
当初は翌日から社長室勤務といわれて焦った由香里だが鈴木に相談したところ、あっさり1週間後からということに決まったのだ。
営業部との兼任の話も流石に由香里には難しかろうということで、一旦ではあるが営業部を離れることとなった。
由香里は翌日から、抱えていた案件の処理とどうしても後に残ってしまうものについての引き継ぎ業務に追われた。
あっという間に週末の金曜日を迎える。
いつもなら忙しく夜中まで残業している営業部が、本日はほぼ全員で近くの居酒屋に集まっていた。
由香里のプチ送別会。
営業部の人間がほぼ全員ということもあって結局お店の2階は貸し切り状態だった。
「由香里ちゃんが営業部にきたのってつい最近だったのにね、残念。」
玲子と由香里は席に座ってウーロン茶を飲んでいる。
二人ともお酒が飲めないわけではないが翌日に用事があるため初めのビール以外はソフトドリンクに切り替えたのだ。
「ま、社長室って言っても同じフロアだしお昼とか絶対一緒に食べようね。あの社長と二人でお昼を食べるなんて私、無理。」
社長室で浴びた西園寺の鋭い視線と、恥ずかしい出来事を思い出して由香里の顔がほんのり赤くなった。
「由香里ちゃん、顔が赤いよ?」
「え、私、酔ってないはずなんだけど……。」
由香里は慌てて手元にあったウーロン茶に手を伸ばす。
と、別の手が由香里より先に机のウーロン茶を彼女に差し出した。