大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
「情報がね、漏れているね。」
今まで聞いたことのないような鈴木の冷たい声に由香里はビクッとする。
「っふ、余程私の着任が気に食わないらしい。」
西園寺は楽しそうに冷たく口の端を上げた。
そのしぐさが不意に木崎を連想させた。
「由香里ちゃん、ちょっと僕たち忙しくなるから調整よろしく。」
鈴木の言葉に我に返った由香里はさっそく二人のスケジュールを開ける準備に取り掛かる。
今から発表予定のツアーを練り直すなら時間は幾らあっても足りないだろう。
今日のアポイント先にすべてキャンセルの連絡を入れていく。
1人では間に合わないので秘書室の綾部にも連絡を頼んだ。
「打ち合わせをするなら、古田専務も呼びますか?」
ツアー組み立ての相談なら営業部の総括をしている古田専務のアドバイスも必要かと思っての提案だったが西園寺はあっさり否定した。
「いや、彼はいらない。」
「由香里ちゃん、それより小島さんと綾瀬君呼んできて。」
「はい。」
鈴木のご指名に由香里は慌てて社長室を飛び出した。
今まで聞いたことのないような鈴木の冷たい声に由香里はビクッとする。
「っふ、余程私の着任が気に食わないらしい。」
西園寺は楽しそうに冷たく口の端を上げた。
そのしぐさが不意に木崎を連想させた。
「由香里ちゃん、ちょっと僕たち忙しくなるから調整よろしく。」
鈴木の言葉に我に返った由香里はさっそく二人のスケジュールを開ける準備に取り掛かる。
今から発表予定のツアーを練り直すなら時間は幾らあっても足りないだろう。
今日のアポイント先にすべてキャンセルの連絡を入れていく。
1人では間に合わないので秘書室の綾部にも連絡を頼んだ。
「打ち合わせをするなら、古田専務も呼びますか?」
ツアー組み立ての相談なら営業部の総括をしている古田専務のアドバイスも必要かと思っての提案だったが西園寺はあっさり否定した。
「いや、彼はいらない。」
「由香里ちゃん、それより小島さんと綾瀬君呼んできて。」
「はい。」
鈴木のご指名に由香里は慌てて社長室を飛び出した。