大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
「何を考えているかわかりませんが、仕事は1人でするものじゃありません!」
突然由香里が怒りだしたので西園寺の瞳が驚きで大きく開かれる。
「チームでやるから仕事なんです。社長がいるから会社なんです。分かりますか?」
由香里はそっと頬に当てていた手を離す。
「私たちは、剛社長と仕事をしたんですよ。」
「着きました。」
ゆっくりと車が停車し由香里のマンションについたことを運転手の佐々木が告げた。
茫然としている西園寺を置いて由香里は荷物を持つと車のドアを開けた。
「それでは明日もよろしくお願いします。剛社長。」
深々とお辞儀をして由香里はそっとドアを閉めた。