トーク!
人懐っこそうな、新杉さんの友達だろう男の人が、囲んでた一つのテーブルに隣のテーブルをくっつけながら指差したその場所に腰を落とした。


「ここにどうぞ?」

「あ、ありがとうございますっ」

「どうだった?オープンキャンパス」

「えっと、す、素敵でした」

「ははっ、素敵?」

「あ、えと、面白かったです……」


座らされた場所は新杉さんの隣。


ダークブラウンの木で出来た椅子は小さめの二人掛けで、かなり密着するその場所に、あたしの心臓は灼熱天国。


緊張に目が泳ぐのが分かる。
新杉さん側の肩が緊張してる。


そんなあたしに、

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