I believe you☆


「分かったけど・・・
でも、どうしてその時なの??」

今のあたしの気持ちは複雑。

「だって、どうせだったら鈴蘭の誕生日が
俺らが付き合う記念日がいいじゃん。」

そこまで考えてたんだ・・・
あたしの誕生日を知って、その日が記念日になることが
最高のプレゼントだよ。

「じゃあ、もし点を決められなかったら??」

悩むあたしに空は笑顔で言った。

「バカ。
何がなんでも点を決めるから。
お前が好きだからねっ。」

顔が近づいてきて、キスされそうになったから
慌てて目を閉じたら・・・

ほっぺに軽いキス。

その時、あたしの体が優しく包まれた。

もしかして・・・
抱き締められてる??






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